一氾文学会

人文ぺろ宣言*随時募集しています

捧ぐるソネット

至らぬ者は倖なるかな、学ぶべきことどもなほ多かればなり。

いまだ道遠き者は倖なるかな、路傍に花咲き乱れたればなり。

知己少き者は倖なるかな、対象の専ら俱にあればなり。

人のつらきに泣く者は倖なるかな、対象より手の差し伸べらるればなり。

倖なるかな言葉貧しき者、文の彼らを富ますれば。

倖なるかな理に渇く者、万象が彼らを涵してあれば。

畏れて水に泛まばひかりふかく、四方氾く濶からん。

B.E.N.

モッカ、セカイノヲシメナケレバナラナイ。ソシテトキヲミテソレヲカイホウシナケレバナラナイ。ワレワレハガイシュツノサイニヘヤジュウノノシメワスレニオビエテイルモノタチニニテイル。ジッサイノトコロアイテイヨウガソンナコトハドチラデモヨイノダ。オソラクトジテイル。ソレデモカクニンガヒツヨウデアレバ、ソノエイイハミズカラノヲモッテナサレナケレバナラナイ。

(bioterrorism)

いかなる場所にも潜り込み

気づかれることなく人を刺し 痕を残し

羽音をたてて飛び回り

血を吸い 繁殖し 媒体となり

>人から憎まれ 恐れられ 鬱陶しがられ

叩かれ……そうかと思えば

哀れと見逃され 生き延び

儚いが 寄れば太い柱となる

虫の文である

人文は 偏ちがいの兄弟のようであれ

人文てろ宣言(アマルガム)

ぐるぐるまわる
ぐるぐるまわす
対象の観察・検討による日常の現実原則の革命を!
すこしきゅうけい
人の世はまわる、ぐるぐる
人の世はまわす、ぐるぐる
言葉の瓦礫を積み上げ天へ
届かずとも
うずもれ 押しつぶされても
ぐるぐる(テロなの?)
ぐるぐる(telo だよ!)
いざ向かわん ロジキチ・ビルドゥングスロマン

人文ぺろ宣言 22020年度総会特別企画

テケテケ 2020

カイテケシテ

カイテカイテケシテケシテカキケシテ

ケシテケシテカイテケシテケシテ ケシテケシテカイテケシテケシテ

カイテケシテケシテカイテケシトンデ

カイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイ

テケテケテケテケテケテケテケ

テキハドコ

テキヤハドコ

シャテキヤハドコ

テヲアラエ

テヲアラエ

テガミツカラナイノ

 ケ ケ

 ケ ケ

ワラッテナイノヨ

 ケ ケ

 ケ ケ

アシクチバナハイランカネ

アシクチバナハイランカネ

ハナウリヲダレガケシタカ

ダレ ガ

ナニ ガ

ナニ ヲ

カイテケシテカイタカ

ケシテハドコ

カイテハドコ

ワシタカトビハイネケン

オアシ・ハイラナイ

ハネヲクレ

 ケ ケ

カイテンシテナイコストコカイテンノナイトポス

テケテケ

ポストコノカイテンニカハンシンハイラナイ

ハネヲクレ

ソシテカイテケシトンデ

カイテカイテカキケシテ

ケシテケシテカイテケシテケシテ ケシテケシテカイテケシテケシテ

カイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイテケカイ

テケテケテケテケテケテケ テケテ

コロロ(攪乱)

世界にかき回される音がする。

心を偏らせず、五臓に血と水を良く巡らし、気を整えよ。

儒教門下が書に面する際、師より賜る訓えであるという。

(偏すれば窮す)

他方、心は傾くものである。

そのことを大道へと至る一つの道とせよと荘子は言った。

あっちへ傾きこっちへ傾き、方々を経巡るうちに、いつの間にか整うという。

(もとより心は方々にある)

巡るも沙汰、巡らぬも沙汰、

ならば――なれば、

生あるうちにしたためよ。

(しかして死んでもしたためよ)

音を立てよ、

世界を書いて廻る音を、

巡りしたため文(あや)をなせ。