『氾文』創刊号 (2019/4/22 発行)
特集 銀
- 銀世界
- 氾文編集委員会+α
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解題
一氾文学会学会誌『氾文』の一翼を担う特集では、毎号特定の色をテーマに記事を作成する。その一環として、有志を募り共同執筆を試みる次第である(当学会の裏会是は「とりあえずやってみる、ヤるなら徹底的にヤる」である)。Web上の共有ドライブに文書ファイルを上げておき、書きたい人が書きたいときに適宜書き添え書き継ぎ書き足し、削っては補い、彩を整え、換骨奪胎、いつしか誰がどこを書いたとも知れぬ怪文書が形になった。
とはいえ文には書き手の呼吸が自ずとにじむ。荒いのもいれば細やかなのもいれば、息してないようなのもいる。気息の乱気流にのみこまれぬよう、まずは己を捨ててみよ。オムニするは我等にあり。書けばたちまち無二なり。読むもすなわち大いに無二なり。よらば諸共オムニなり。おもねるな、オムニろ。 - 明代茶書の銀器について
- 張茹涵
自由投稿論文
- Cop Haterにおける「革命」の成立とその発展可能性について
- 阿部修登
- 銀色に輝く団地から開かれる「回路」
- 田村優依